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エネループとエボルタって
なにが違うねん?!
充電式の乾電池といえば
パナソニックから発売されている
エネループとエボルタが有名でしょう。
しかし、なぜ
同じメーカーから
違う名前の電池が2種類でているのか?
どっちを選ぶべきなのか?
充電器に互換性はあるのか?
と、疑問が尽きないですよね(´・ω・`)
ここでは
可能な限りわかりやすく
違いを簡単に説明したいと思います。
この記事でわかること
- エボルタとエネループの違い
- 購入すべき電池
- 互換性について
もくじ
エネループ(eneloop)
エネループ(eneloop)の歴史
- 2005年11月14日発売
- 三洋電気が開発
- 2013年4月26日から
パナソニックブランドへ - 生産国:日本・中国
- “Energy”+”Loop”=eneloop
三洋電気が開発し
グループ内編成の末
パナソニックのブランドになった
エネループ。
2008年からパナソニックの子会社だった
三洋電気ですが
2011年のパナソニックの
経営危機がきっかけで
エネループはパナソニックブランドへ
移行したようです。
充電式エボルタ(EVOLTA)
エボルタ(EVOLTA)の歴史
- 2008年10月1日発売
- パナソニックが開発
- 生産国:中国
- “EVOLUTION”+”VOLTAGE”=EVOLTA
パナソニックが開発したエボルタ
エボルタは通常の乾電池に加えて
充電式の充電池のラインナップが
存在しています。
使い捨て乾電池エボルタは
充電式エボルタの半年前
2008年4月に
発売が開始されています。
エネループ(eneloop)とエボルタ(EVOLTA)の違いについて
本題の
エボルタとエネループの
違いはどこにあるのか?
結論からいきますと
- 電池容量(エボルタ◯)
- 繰り返し充電回数(エネループ◯)
- 価格(エボルタ◯)
一般的に使用することの多い
単3電池と単4電池を
下表にまとめてみました。
電池としての
使い勝手は当然同じですが
細かいところで違いがあります。
電池容量で比較すると
エボルタの方がが4%弱多いです。
一方
繰り返し充電という点においては
約1.2倍エネループが多いと言えます。
価格差は
Amazon比で確認すると
1.8倍エネループが高いです。
上記より
特別使用時間が
長い方がいいという理由がない限り
エボルタをオススメします。
なお、
エボルタに対してエネループが
1.2倍程度の価格で購入できる場合は
エネループを購入した方がお得です。
ハイエンドモデルのエネループと
お手軽モデルのエボルタ
実は、消費者を悩ます
もう一つの問題
エネループとエボルタには
複数モデルがあり
どれを買おうか悩んでしまう問題!
簡単にまとめたのが
上図になります。
容量の違いで
モデルが分かれている。
スタンダードモデルにおいて
エボルタとエネループが
共存しております。
先述の通り
スタンダードモデル内で
悩まれているのであれば
エボルタをオススメします。
ハイエンドモデルは
容量が大きいですが
スタンダードモデル:2,100回
ハイエンドモデル:500回
と、繰り返し充電回数が
著しく低下します。
特に大きな電池容量が
必要な場合を除いては
ハイエンドモデルは
必要ないでしょう。
使用目的に応じて選ぼう
使用目的に応じて
購入すべき電池は変わります。
たまにしか使わず
省電力なリモコンであれば
エボルタのお手軽モデル
ラジコンなど大きな電力を
必要とするものには
エネループのハイエンドモデル
といった具合に使い分けましょう。
簡単に使用用途を
まとめると下表のようになります。
種類 | モデル | 使用目的 |
---|---|---|
ハイエンド | デジカメ、ラジコン、ゲーム機など | |
スタンダード | 電子辞書、懐中電灯、壁掛け時計など | |
スタンダード | 電子辞書、懐中電灯、壁掛け時計など | |
お手軽 | 消費電力の少ないリモコンなど |
互換性はあるの?
混ぜるべからず!
電池を混ぜて使うべきではない
エネループとエボルタを混ぜて使うのは
おすすめしません。
混ぜて使うことは可能ですが
電池への寿命が短くなってしまう恐れがあります。
違う電池を使用すると
容量の差によって
容量が小さい側の電池に
過放電が起こります。
その状態で電流が流れ続けると
電池へのダメージが蓄積されます。
最悪の場合発熱、発火などの可能性もありますので
混ぜて使わないようにしてくださいね。
充電器はどちらでも使える?
最近の新しい電池であれば、
問題なく互換性があることを
公式が発表しております。
注意しなければならないのは
古い製品の場合は
互換性をもっていないので
家にすでにエネループやエボルタの
いずれかを所有している場合は注意しましょう。
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使い勝手もわからないから
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使用時間は
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単3(エボルタ)
単3(エネループ)
単4(エボルタ)
単4(エネループ)
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電池で動く機器は
使用可能ですね!
まとめ
最も簡素に表現しているのが
上図です!
- 電池容量(エボルタ◯)
- 繰り返し充電回数(エネループ◯)
- 価格(エボルタ◯)
- 容量に応じてモデルが分かれている。
充電式乾電池を
使ったことがない方は
エボルタのお手軽モデルから
初めてみると良いかもしれません。
エボルタかエネループで
迷っている場合も
性能に大差が
あるわけではないので
どちらを購入しても
遜色はないと思います。
個人的には
エネループの方が
おしゃれなデザインで好きですが
電池単体で見ることは
稀ですので
コスト的な観点で
エボルタを使用しています。