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久しくランクルの記事を投稿します!
純正仕様で乗ってそろそろ2年近く経ちます。
数年は純正仕様でと思っていましたが
そろそろ雰囲気を変えたいなと思い、
ついに着手!
思った以上に良い仕上がりになったので
最後までぜひ見ていってくださいね〜
もくじ
ブラックアウト化の経緯

ランドクルーザー300は、
高級SUVとしての立ち位置を意識してか、
随所にメッキパーツが使われています。
確かにピカピカのメッキはラグジュアリー感があってかっこいいのですが、
自分が目指しているランクルのスタイルとは少し違うな…と感じていました。
本来、ランドクルーザーはオフロードをガンガン走れる“クロカン(クロスカントリー)車”。
男らしさやゴツゴツ感が魅力のはず。
そんなルーツを大事にしたくて、
あえて高級感よりも「無骨さ」「タフさ」といった方向に寄せたくなりました。
実際、オフロード寄りの車両
(例えばRAV4アドベンチャーやランクル250など)
を見ると、メッキではなく、黒を基調としたパーツが多く使われていますよね。
そういった無駄をそぎ落としたデザインが、自分の中ではしっくりきます。
そして何より、「自分らしさ」を表現したいという思いもありました。
街で見かけるランクル300とはひと味違う、
自分だけのスタイルを作る。
そんな想いから、メッキパーツを
3Mのラッピングフィルムでブラックアウト化することに決めました。
使用したフィルムについて

今回のブラックアウト化には、
3Mのラッピングフィルム「2080シリーズ」を使用しました。
黒系フィルムといっても、
実は質感や色味にかなりの違いがあり、
仕上がりに直結する重要なポイント。
だからこそ妥協はしたくなくて、
まずは3M公式から黒系のフィルムサンプルを取り寄せて、
実車で比較するところから始めました。
比較対象としたのは、以下の7種類の黒系フィルムです。
- G12:グロスブラック
- HG12:ブラック(ハイグロス)
- GP282:エンバーブラック
- M12:ブラック(マット)
- S12:ブラック(サテン)
- M22:ディープブラック
- DM12:デッドマットブラック
これらのサンプルを実際にボディに当てがいながら、
光の反射具合や黒の深さ、周囲の純正パーツとの色味の相性などを徹底的にチェック。
基本的に、ボディ色に合わせるか、塗装がされていない部分(材着部)の
色合いと合わせこむ方向で選択していきます。

エンバーブラックはお試しで頼んでみましたが
真っ黒ではなく、ラメが入っていて
少し紫がかった色合い。
強いていうならアティチュードブラックマイカなどの
ボディカラーとなら相性が良さそうな感じでした。
艶のある黒はG12かHG12で悩みました。

そしてマット系はこの3種類で悩みましたが、
DM12は少し赤味を感じる黒という印象を持ったため
M12とM22の真っ向勝負。

向きを変えて置いてみたりしながら
どちらにするかを吟味・・・

グリル側の材着部とも比較してみたり。
そして、結果的にで最終的に選んだのが、
- G12(グロスブラック):
ボディ色の202と非常に近く、
ボディ全体の反射とのなじみが良いと感じました。 - M22(ディープブラック):
側面のBピラーガーニッシュに近い落ち着いた黒で、
貼ったときの違和感がほとんどない仕上がりになると判断しました。
また、若干色合いが黒く見える感じがしますが、色褪せなども考慮してこちらを選択。
このように、単に“黒くすればいい”ではなく、
部位ごとにフィルムの質感を選び分けることで、
より自然で完成度の高いブラックアウト化が実現できたと思います。
3Mの2080シリーズは施工性・耐久性ともに高く、DIYでも安心して使えるフィルムです。
特に“純正風”を目指す方には強くおすすめできます。
新車外しのグリルを購入

車からグリルを外してきて
ラッピングする手も考えましたが、
どれくらいの期間がかかってしまうか
検討がつかなかったため、
某フリマサイトで2.3万で新車外しグリルを購入
新車外しということで
普通に綺麗な感じでした。

部品はネジと爪で止まっています。
部品を折ってしまわないように慎重に
かつ、大胆に部品をバラすと。
本体と9つのグリルパーツに分離ができます。
今回のラッピングは
このシルバーとメッキ部にしていきます。
脱脂を行い貼り付け作業

素手で触ってラッピングしていくので
どこまで意味があるかはわかりませんが、
一応脱脂を行いました。
使用したのは、洗車の王国の脱脂材。

貼り付け時の写真はないですが
角部はテンションをかけて伸ばしながら貼り付けていきます。
一本だけできただけで
達成感がありけり。

トヨタエンブレムが装着される部分の
貼り付けの難易度が高いです。
この道のプロにお手伝いいただいたので
かなり綺麗な仕上がりになりました。
自分1人でやっていたとしたら、
ここまで綺麗な仕上がりにならなかったもしれません
そして、曲面しかないので、1人で貼るには骨が折れます。
ラッピング完了

そして完成。
所要時間は8時間くらいでしょうか。
この出来栄えは。。
純正からこんなのがあるんじゃないかってくらいの
良い感じの質感になりました。
かーなーりー満足です。
満足度高すぎて禿げそうです。
車両へ取り付け

さて、シルバーのグリルから
ブラックのグリルへ交換を行います。
シルバーグリルはここで見納め。
約2年。
標準の顔つきとはお別れをして
個性を出していきます!
ラジサポカバー取り外し
フードを開いて、最初にこの部分の
カバーを取り外します。

このクリップの外し方のコツですが
引っ張って外すのではありません。

真ん中をぽちっと
押し込みます。

するとあら不思議
簡単に外れます。と。
外したクリップは、
押し込んだところがでっぱるところまで戻してあげれば
また、はめ込むことができます。

7箇所のクリップを外して、
取り外します。
グリル取り外し

取り外すボルトは、左右と真ん中の3箇所。
グリルの取り外しが結構大変でした。。
まずは、見えているボルトを取り外します。


六角レンチでスコスコ外していきます。

ボルトを外したらあとは、爪で止まっているだけなので
引っ張って外します。
私は車両右側からトライ。

取り外しのイメージですが、
下側で引っ掛かっている爪を外側から外していくイメージです。
その際に、①の部分にいくつか爪があり
その部分をうまく外したまま、
下側の爪を外していく必要があります。
また、②を固定している爪の部分が
グリルに引っ張られて外れてきますが
爪の先端だけで外れてしまうため
外れたからといって無理に押し込むと爪が折れるので
よく見て作業をしてください。
私は折りました☆

どこに爪があるかを目視で確認しながら
パワーと勢いで外していきます。
部品が壊れてしまうかもしれないような
不安に襲われますが
壊れたら部品を発注するつもりで外します(´・ω・`)

グリルがうまく外れたら、
ミリ波レーダー類のハーネスや筐体を外します。

ハーネスを取り付けているクリップも
なかなか外れないです。
クリップリムーバーで無理にやると
このように、クリップが壊れます笑
なんとか使える程度の破損具合だったので
今回はこのまま使用。

取り外すとこのような様になります。
グリルがないだけで
もはや故障車。

グリルについているシールゴムを移植もお忘れ無く。
簡単なクリップでとまっているので
ラジオペンチなどで先端をつまんで
グリル取り付け

取り外しは、そこそこ苦労しますが、
取り付けはとても簡単です。
外したクリップを取り付けて
押し込めば取り付け完了。
いとも簡単すぎて
あっけない。
グリルブラックアウト化完了

如何でしょうか。
まるで純正のような??
???
顔が引き締まったのではないでしょうか?
個人的には、もっと早くやっておくべきだったと感じました。
むしろブラックアウトされた
グリルのオプションがあっても良いのではないかとすら感じました。
グリルをブラックアウトすることで
私がやりたいスタイルへ一歩近づきました!
次は、ミラーと窓枠をブラックアウトしていきます。
というわけで、また次回をお楽しみに・・