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お久しぶりでございます。
しばらく更新が止まっておりますが、元気にしています。
ランクル300も1万kmの走行距離を越えて
元気に走ってくれています。
今回の記事は、ランクル250の純正部品を
ランクル300へ流用してみた!的な記事になっています。
以前ランクルプラドのゴミ箱を
ランクル300へ流用した記事もあるので
流用系に興味がある方はこちらの記事も見てみてくださいね〜
ランクル300にプラドの純正クリーンボックスを取り付け。ゴミ箱問題すっきり解決!
もくじ
ラゲージユーティリティ
さてさて、
ラゲージユーティリティとはなんぞや?
という方のために簡単に説明します。
部品としては、画像のようにバックドアを開けた際に
幕が張られた状態になるものです。
この部品をつけることで得られることは以下のことになります。
- バックドアトリムの傷つき防止
- バックドアを開けた時荷物が見えにくい(防犯)
- バックドアを開けた際に、荷物の転落防止
- リアバンパーステップの傷つき防止
一方でデメリットについて。
- 価格が高い
- そもそもランクル300の部品ではない
- トリムに穴あけが必要(ランクル250は不要)
- 横幅が合ってないので取り付け具の延長が必要
ランクル300用の部品ではないため致し方がないですが
デメリットは結構あるかなと思っています。
そもそも、デッキサイドトリムに穴あけの加工が必要になってくるので、
少々の勇気と、計画が必要になってきます。
そこまでして取り付けをしたいのは
荷物が落ちてこないことに結構なメリットを感じているからですね
特に車中泊をするシーンなどで有用です。
商品確認
素材はビニールのような布ですね
硬いものが引っかかっても
ほつれたり、穴があいたりしなさそうな生地でした。
ラゲージの床側に来るところの留め具はこんな感じ。
ゴム自体の伸縮性は少なめ。
上側はゴムだけとなっています。
下側と長さは変わらず、伸縮性も同様に少ないです。
ロープフックの装着検討
まずはじめに、ランクル300のラゲージの床には
ロープフックが存在していますが、
側面の中腹には引っ掛ける場所が存在しません。
ランクル250にはこの部分にフックがあり、
ここにラゲージユーティリティをひっかけて使用することになっています。
ランクル300にはないフックをなにかしらの方法で
ここに追加する必要があります。
ダイハツのロープフックに決定
紆余曲折した結果ここに辿り着きました。
- 66310-B2021
最初は穴あけせずにうまくいく方法がないかを考えて
磁石の力でなんとかならないかともやってみましたが
引っ張る力が強いので、しっかり固定することが必要でした。
ちなみに、この商品よりすこし高級感(?)が増した
シエンタ用のロープフックと悩みましたが、
ここは好みで買い替えても良いかもしれません。
ダイハツのものと形は一緒ですが
シエンタ用の部品はツヤツヤしています。
ただし、ボルトの長さがどうなっているか不明なため
そのまま使えるかは不明です。
ダイハツのロープフックの寸法
ざっくり定規測定ですが、根本からボルト先端までで
33mmといったところ。
カラーからボルトの出代が16mm
ちなみに、このカラーねじねじしていくと外すことができます。
カラーを外すと若干ボルトの出代を5mm伸ばすことができます。
ただし私が今回設置した場所で使用する場合、
カラーを取り外すと、裏側の部品と干渉するため
カラーは必須です。
どうしても、フック本体の飛び出し量を小さくしたい場合は、
短いボルトを購入してきて、付け替える必要があります。
取り付け場所検討
取り付け候補は2箇所ありました。
候補1では、ロープフックの飛び出し量が減り、
自然な見た目になる一方で
トノーカバーが使えなくなる可能性があります。
候補2では、トノーカバーが使えなくなる心配はないですが
ロープフックの出っ張りが大きくなります。
結果的に候補1の部分にロープフックを取り付けることにしました。
現物を合わせた感じ、なんとか使えそうだなと判断したためです。
トリム取り外し
トリムの外し方に着いては、下記記事を参照ください。
ランドクルーザー300 リアドライブレコーダー取り付け 後ろ側の内装の外し方
トリムとゴムのシールの間に
トリム外しを入れ込んで外すと外しやすいです。
あまり無理をすると、クリップが砕けるので、注意が必要です。
穴あけ
意を決して穴を開けまする。
穴のサイズは
取り付けボルトがM6となっているので
φ7程度の穴があれば十分なはずです。
位置としては、カラーの設置点が
凹みのRに乗り上げてしまわない位置。
ちょうど溝が前後に入っている間を狙えば
よっぽど問題ない位置にくるはずです。
反対側も同様に。
若干位置が違うのはご愛嬌。
左右独立しているので、そこまで精度が必要なわけでもないと思うので
良いということにしておきましょう。
ロープフック取り付け
適当なナットを買ってきて
締め付けます。
ナット側を最後にスパナで締め上げて
取り付け終了!
両サイド取り付ければ、
ロープフックが無事に装着完了です。
トノーカバーもなんとかOK
トノーカバーが使用できなくなる懸念をしていましたが、
ギリギリなんとか、通すことができました。
すこしひっかかりはありますが、
使えなくなったわけではないので狙い通りです。
ラゲージユーティリティを装着
ダイソーで延長するためのパーツを購入。
カラビナの色を左右で揃えたかったので
もう1セットあとで購入しました。
上側は小さいカラビナで延長してフックに引っ掛けました。
下側は、もとからついているフックを使用しつつ
ゴムの長さが足らなかったので延長。
カラビナが余っているので、
カラビナにしても良さそうだとは思っています。
装着完了
というわけで、こんな感じで完成です!
まずまずイメージ通りといったところでしょうか。
ランクル300用ではないので、
若干横幅が足りてないようにも見えますが
使用目的に対して悪さをするような隙間ではないので
良しとします。
ランドクルーザーの文字の字体も
ランクル250のものになっているので
わかる人にはランクル300の部品ではないな?!
と、バレてしまいますが、よっぽど純正品で
ランクル300用に見えるのではないでしょうか笑
完全なる自己満の世界へようこそ。
まとめ
無事?に装着できたかは不明ですが
個人的には思っていた通りの完成図になりました。
これでまた一歩自分のオリジナルランドクルーザーになったように
思えますね〜
一体だれの参考になるのかはわかりませんが
この作業の内容が参考になれば嬉しいです。