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![いっと](https://it700b.com/wp-content/uploads/2021/06/9816aabd16566a16d94d699973d3be44-e1626438562943.jpg)
前後へドライブレコーダーを設置!
昨今ドライブレコーダーは
必須アイテムになりつつありますが
前後にカメラをつけて
死角を無くしていく傾向にありますよね
今回取り付けたドライブレコーダーは
VANTRUE N5という商品です。
前後撮影できるカメラを
車両の前後へ搭載することで
360度撮影するスタイル。
後側へのカメラの設置は
前側のみに比べると難易度があがります。
ランドクルーザー300のドラレコ取り付けの
情報もかなり少ないと思いますので
フロントのドライブレコーダーの
取り付け方に続き
リア側への取り付け方法についても
記載しておきたいと思います。
フロント側の取り付けについては
下記記事を参照ください。
ランドクルーザー300 フロントドライブレコーダー取り付け(VANTRUE N5) 内装の外し方
もくじ
ドライブレコーダー取り付けの流れ
![ランドクルーザー300 VX 後 リア](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/676E2BF1-26F3-4827-9299-76B695CBBE48-1024x684.jpeg)
リア編ということで
フロント編と同様にざっと全体の流れを紹介します。
リアについても
グレードにより装備が異なる場合があるので
自身の車を確認して作業をお願いします。
- 各トリム取り外し
- 配線通し
- ドライブレコーダー位置決め
- 各パネル戻し
やること自体は
パネルを外して線を通すだけなので
言葉で言えば簡単ですが
外す箇所が多くなっているので
結構時間はかかりました。
必要な工具
- M6六角レンチ
- 配線通し
- 内装トリム外し
- パワーグラブ
- シリコンスプレー
前側のドライブレコーダー設置の記事で
記載した工具があれば作業可能なため
詳しい説明は割愛させていただきます。
トリム外しは必須です。
シリコンスプレー
後程説明しますが
蛇腹ホースにケーブルを通す際に
あるとスルスルと通るので
持っておいた方がいいかと思います。
私は100均のものを使用しましたが
気になる方はもう少し良いものを
使った方が無難かもしれません。
内装取り外し手順
可能な限り説明していく所存ですが
写真を撮り損ねていたり
うまく表現できず伝わらない箇所もあるかと思いますが
ご容赦願います。
部品の破損やその他車両の損害については
当ブログでは保障致しかねますので
ご理解の上ご覧ください。
全体像確認
![ランクル300 後ろドラレコ配線内装パネル取り外し概要](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/750A4535-68D1-4099-ABF2-C077EF745342-1024x768.jpeg)
フロントと違い
外すというよりかは
ズラして配線を通していくイメージですが
ざっと触るパネルは画像の5つと
ドア側に付いているパネル1つになります。
![ランドクルーザー300 リアドラレコ配線イメージ](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/71A0B103-0F97-4DFA-87DE-0EEF6CB3E784-1024x768.jpeg)
配線を通すイメージですが
トリムの外しやすさを鑑みた結果と
配線の長さの都合上
このような経路を通ることになりました。
この配線の通し方は、
サイドエアバックの展開時の
妨げになる恐れがありますので
自己責任でお願いします。
VANTRUE N5に付属されているケーブルは
6mになるので
余裕をもって配線したい場合は延長が必要になります。
では早速内装トリムを外していきましょう!
バックドアガーニッシュ取り外し
![ランドクルーザー300 バックドアガーニッシュCTR 取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/025B77E6-5E88-4A50-A347-8B8E61FD306D-1024x768.jpeg)
画像の矢印部を取り外しの起点にすると
簡単に外れます。
![ランドクルーザー300 バックドアガーニッシュCTR 取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5044-1024x768.jpeg)
指をかけてひっぱると引き抜けます。
最初がやりにくい場合は
トリム外しを利用して浮かせてあげると
作業がしやすいと思います。
![ランドクルーザー300 バックドアガーニッシュCTR 取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5045-1024x768.jpeg)
片側が抜けたら、同様に反対側も外しましょう。
![ランドクルーザー300 バックドアガーニッシュCTR 取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5047-1024x768.jpeg)
ガーニッシュの裏側はこんな感じです。
本体の爪と、赤色のクリップで固定されていました。
![ランドクルーザー300 バックドアガーニッシュCTR 取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5048-1024x768.jpeg)
ガーニッシュにハイマウントのハーネスが
クランプされています。
固定クリップはこんな感じで
両サイドに爪があるので
マイナスドライバーなどで
押しながら外す必要があります。
これがはずれれば
バックドアガーニッシュは取り外し完了です。
クォーターパネルをずらす
ルーフライニングを外して
天井へ配線を回していきたいところですが
ルーフライニングは車両外側に固定があるようで
外れません。
ということで、側面のパネルを先に外していきます。
ここからは全て外すと
大事になるため配線を通すために必要な
隙間を作るように各内装パネルを
ズラしていきます。
![ランドクルーザー300 クォーターパネル](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5059-1024x768.jpeg)
ヒューズボックスの蓋があるので
ここを開けて手をつっこんで
外すと外しやすいです。
![ランドクルーザー300 クォーターパネル](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5060-1024x768.jpeg)
分かりにくいですが
バックドアの開口付近に
何ヶ所かクリップがあり
そこで主に固定されています。
ルーフサイドガーニッシュをずらす
![ランドクルーザー300 ルーフサイドガーニッシュ](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/A65B6834-1D23-4E37-891E-AB12B803C93A-1024x768.jpeg)
クォーターパネルがずれたら
お次はこちらのシートベルトが
出てきているパネルを少しずらします。
![ランドクルーザー300 ルーフサイドガーニッシュ](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5063-1024x768.jpeg)
クォータートリムがずれているので
下側から手を入れて
クリップをはずしていきます。
![ランドクルーザー300 ルーフサイドガーニッシュ](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5062-768x1024.jpeg)
後側は3つのクリップで固定されていました。
ようやくこれで
ルーフライニングに
隙間を作るための準備が整いました。
蛇腹ホース取り外し
![ランドクルーザー300 蛇腹ホース](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5064-1024x768.jpeg)
ボディからバックドアへケーブルを繋ぐホース部。
ここを外してバックドア側へ配線を引き込みます。
![ランドクルーザー300 蛇腹ホース](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5065-1024x768.jpeg)
バックドアに止まっているホースは
比較的簡単に取り外せます。
ゴムが全周を挟み込んで止まっているので
引っ張ってあげれば
外れます。
![ランドクルーザー300 蛇腹ホース](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5068-1024x768.jpeg)
ボディ側が曲者でした。
バックドア側とは違う取り付けに方になっています。
画像のように手前へ捻るような力を
入れてあげるとはずれました。
![ランドクルーザー300 蛇腹ホース](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5067-1024x768.jpeg)
このゆな樹脂の爪があり
より強固に固定するようになっていました。
バックドア側と違い
こちらの方が水がよく流れてくるからでしょうね。
ここから漏れると
即車内に水が入ってくることになるので
戻す際はしっかりと戻しましょう。
![](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5069-1024x768.jpeg)
配線が中を通っていて
めくりにくいですが
慎重にケーブルを通す隙間をつくりましょう。
![ランドクルーザー300 蛇腹ホース](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5071-1024x768.jpeg)
ケーブルを先ほど外した
クォータートリム側から天井を通して
蛇腹ホースまで引き込みます。
先端は外れてしまわないように
マスキングテープで
ぐるぐるに巻きました笑
![ランドクルーザー300 蛇腹ホース](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5072-1024x768.jpeg)
ここで初めに紹介した
シリコンスプレーが重要になってきます。
蛇腹ホース内は
結構既存のハーネスが詰まっているので
ドライブレコーダーのケーブルを
突っ込もうにも全然進みません。
ので
蛇腹ホース内に
シリコンスプレーを吹くことで
ケーブルがすべりやすくします。
そして、蛇腹ホースは画像のように
縮めることができるので
最小限に縮めた状態で
ハーネスを最短距離で
通していきましょう。
おそらくここは結構苦戦するかと思うので
焦らず慎重にケーブルを通していってください。
![ランドクルーザー300 蛇腹ホース](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5073-1024x768.jpeg)
無事に通りました〜
ここまでで1時間以上かかったと思います。
クォータートリム前側をずらす
![ランドクルーザー300 クォーターパネル](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5075-1024x768.jpeg)
クォータトリムへ戻ってきまして
前側もクリップをはずしてきます。
トノーカバーの固定部に
カバーがされているので
トリム外してこじって外します。
![ランドクルーザー300 クォーターパネル](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5076-1024x768.jpeg)
ボルトがでてくるので
外しましょう。
なくさないように
直下のドリンクホルダーへ
ボルトとカバーは入れておきました。
![ランドクルーザー300 クォーターパネル](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5078-1-1024x768.jpeg)
さらに前側へ周り
リアドアの後方部から
トリム外しを駆使して
クリップを外していきます。
クォータートリムを完全に外せないため
周辺のトリムと干渉する部分があるので
忘れずにマスキングテープを貼っておきましょう。
Cピラートリム取り外し
![ランドクルーザー300 Cピラートリム 取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/9E9AA99B-961E-4D21-868C-6B8F975B6A59-1024x768.jpeg)
あまり良い写真ではありませんが
ひっぱれば外れます。
クォーターウィンドウ側から
作業するとやりやすいかと思います。
一旦配線を通す
![ランドクルーザー300 リアドライブレコーダー配線](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/79E4B0B6-8416-4515-9772-CBA35DB3628D-1024x768.jpeg)
ここまできたら一旦配線を
通してみました。
![ランドクルーザー300 後ドライブレコーダー配線](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/1148B5ED-AC82-4B73-9B8E-46EB02926482-1024x768.jpeg)
Cピラーの上まで配線が
やってきました。
パネル裏のクリップや爪に
干渉したり
ラップしたりしないように
配線を調整しましょう。
トリムを戻した時に
うまく戻らなくなることがあるので
注意が必要です。
ここまできたらあと少しです!
Bピラートリムの取り外し
アシストグリップを外していきます
![ランドクルーザー300 アシストグリップ取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/72B02151-04C5-409C-AB96-6007D40C6D7E-1024x768.jpeg)
上側はこんな感じで
トリム外しを押し込むと
カバーが浮きます。
![ランドクルーザー300 アシストグリップ取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/A95C123C-85CE-4503-BD9E-8EF100153CA9-1024x768.jpeg)
下側も上側と同様の要領で
カバーを外します。
カバーがはずれたら
M6のボルトが現れるので
はずしましょう。
![ランドクルーザー300 Cピラートリム 取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/B591B477-F6CB-46F4-88B3-CF8545FA3B25-1024x768.jpeg)
こちらも微妙な写真ですが
Bピラーのトリムを外します。
シートベルト高さ調整機能は
一番下がっている状態になっているか
確認して取り外しをしてください。
先に外してしまっても問題ありませんが
シートベルト高さ調節が
上へ上がっている状態だと
取り付け時にうまく取り付けれないです。
ドアシールゴムを一部外す
![ランドクルーザー300 ドアシールゴム](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/8B5E8787-C766-4578-87D0-C45E5FA8B076-1024x768.jpeg)
上側のドアシールゴムを外します。
結構力が必要ですので
力ずくで
引っ張っていくと挟まっているのが
はずれてきます。
![ランドクルーザー300 ドアシールゴム](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5093-1024x768.jpeg)
ところどころ
クリップなどがあるので
力ずくですが慎重に外していってください。
あとは、Aピラー側へ配線が通れば
前側のドライブレコーダーと同様に
ガラスの上側を通して
ドライブレコーダーまで配線します。
リアカメラ位置決め
![VANTRUE N5 リアカメラ位置決め](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5099-1024x768.jpeg)
配線は一通り通ったので
カメラの配置をします。
このドライブレコーダーは
スマートフォンにアプリを入れることで
リアルタイムで映像がみれるため
映像を見ながら配置しました。
熱線が少しかぶってしまう位置になりましたが
ナンバープレートを読むのに問題はないはずなので
よしとしました。
![VANTRUE N5 両面テープはずれない](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5097-1024x768.jpeg)
余談ですが
この両面テープほんっっっっっっとにはずれない。
両面テープの保護フィルムが
外れなさすぎ問題発生でした。
![VANTRUE N5 両面テープはずれない](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5098-1024x768.jpeg)
はずれなさすぎて
最初にぴろっと尻尾見たいな
剥がすガイドがありますが
千切れました。
この両面テープをはがすのに10分くらい
かかったと思います。
強力な両面テープなのでしょうけど
作業性がかなり悪かったです・・・
作業完了通電確認
![VANTRUE N5](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5095-1024x768.jpeg)
後ろ側のカメラ位置も決まり
配線も通し終えたところで
最終確認。
電源を入れて、すべてのカメラが
正常に作動していることを確認しました。
確認を終えたら
すべてのトリムを元に戻しましょう!
これにて作業終了です。
お疲れ様でした!!!
![ランクル300 リアウィンド ドラレコ見え方](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5101-1024x768.jpeg)
ガラスに13%もスモークフィルムが
貼ってあるおかげなのか
後ろから見た時に
ドライブレコーダーが付いていることが
良い感じに見えません。
透けて見えると
ドライブレコーダーがあるなって
感じが見えてしまいますが
位置的なものとスモークフィルムのおかげで
すっきりした見た目になりました。
まとめ
![ランドクルーザー300 VX 後 リア](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/10/E11AE89D-C1CA-467E-94B1-5E8631A3B96D-1024x768.jpeg)
リアのカメラを取り付けするのは
初めてでしたが
思ったよりうまくいけたので
よかったです!
これに駐車監視モードを合わせれば
幾分か駐車中のイタズラや
当て逃げに対して証拠を残すことができて
泣き寝入りということは
避けれそうです。
自分で取り付けることで
車に対してより愛着も湧くので
是非自身での取り付けに挑戦してみてくださいねー!