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日本で最も売れているフレーム車と言っても
過言ではないランドクルーザープラド。
街乗りでも、オフロードでも
どこでも快適に移動できるプラドですが
どれくらいのサイズなのか?
他のSUVと比べてどれくらいの大きさなのかを
比較してみました!
筆者が実際に所有してみた感想も
記載しておりますので是非車を購入する際の
参考にしていただければと思います。
この記事でわかること
- ランドクルーザープラド(150系)のサイズ
- 競合車種とのサイズ比較
- 実際に筆者が所有してみた感想
もくじ
ランドクルーザープラドとは
トヨタ車の中ではランドクルーザーに次ぐ大きさの
ランドクルーザープラド。
ランドクルーザーシリーズ内で
ライトデューティ用途として位置付けされていますが
悪路走行も得意です。
現行モデルは2009年にモデルチェンジし
4代目となりました。
150プラドは2013年と2017年で
2度マイナーチェンジを施されています。
ランドクルーザープラドの外観サイズ
まずはランドクルーザープラドの外観サイズから確認していきます!
- 全長
前期:4760mm
中期:4760mm
後期:4825mm - 全幅:1885mm
- 全高:1850mm
(TZ-Gは1835mm) - ホイールベース:2790mm
- 最低地上高:220mm
- 最小回転半径:5.8m
同じ型式のランドクルーザープラドでも
中期型から後期型へかけて
全長が65mm伸びています。
全高・全幅は150プラドであれば
どれも同じ値となっています。
FRバンパーのデザインが変わったことにより
全長が伸びたと思われます。
ランドクルーザープラドのサイズの位置付けとしては
国産車の大型クラスになります。
一般道などの街乗りの場面では
全高1850mm(TZ-Gは1830mm)と
車高が高いことで運転視点が高く
疲れにくく運転しやすいメリットがあります。
一方で、最小回転半径が5.8mと大きめのため
小回りは効きづらいといえます。
また、全長4825mm、全幅1885mmと
かなりボディーサイズが大柄なため
狭い路地や、狭い駐車場などでは
運転が得意でない方は気になるサイズ感かと思います。
全高は1850mmのため
ミニバンタイプの車種に匹敵する
車高となっています。
最低地上高は、220mmと
多少の悪路では全く問題ない走破性が魅力的です。
ランドクルーザープラドの内装サイズ
続いて内装のサイズを確認していきます。
- 室内長
5人乗り:1825mm
7人乗り:2520mm - 室内幅:1565mm
- 室内高:1240mm
(ムーンルーフ装着時1175mm)
大型SUVということもあり
室内寸法は大きく広いです。
ランドクルーザープラドと同様に人気な
一回り小さいRAV4と比較すると
室内長-65mm
室内幅+50mm
室内高+10mm
(5人乗り比較時)
となっており、
乗り比べるとプラドの広さを感じられると思います。
RAV4はFFとなっており
プラドと比較すると室内長では
有利になっています。
そのため、プラドの後席の居住性は
少し犠牲になっています。
ミニバンと比較をすると部が悪いですが
大型SUVとあって
コンパクトカーなどと比較すると
後席の居住性は良いといえるでしょう。
3列目のありなしで
室内長の定義が変わるため
7人乗りと5人乗りで
室内長が異なります。
3列目シートは
リクライニングは可能ですが
スライド機構はありません。
普段は床下に収納されているので
必要になった時だけ出せるのはいいポイントですね!
大人が座ると窮屈な姿勢になってしまうため
普段から使うことを想定されている場合は
一度実車を確認することを強く勧めます。
ランドクルーザープラドの荷室サイズ
ボディーサイズが大きいことで
居住性を確保しながら
荷室スペースもしっかり確保されています。
- 7人乗りフル乗車状態
104L - 7人乗り5人乗車状態
553L - 7人乗り2人乗車状態
974L - 5人乗りフル乗車状態
621L - 5人乗り2人乗車状態
1151L
シートアレンジの状態で
荷室の容量が変わりますが
最大で1000Lを越える容積を確保することが可能です。
これは、ハイラックスの荷台に相当する
容積になります。
最近ブームとなっているキャンプなどの道具を
目一杯詰めこんでレジャーに出かけたりするのに
もってこいの車ですね。
ベージュ内装は汚れが目立つため
アクティブに車を利用する場合は
黒内装の方が汚れが目立たずおすすめです。
話はそれますが、ランドクルーザープラドは
リアゲートが横開きのため
車両の右側から
荷室へアクセスしようとした時に
多少大回りする必要があるため
場合によっては不便に感じることがあります。
一方で横開きのために
狭い場所でも開閉ができるメリットもあるため
一概に欠点というわけでもありません。
ランドクルーザープラドのシートアレンジ
多彩なシートアレンジが可能!
たくさんの人を乗せたり
荷物を載せたりとなにかと
融通の利くシートアレンジが可能です。
7人乗り仕様
座席を全て使える状態に加えて
2列目の座席が
4:2:4に分割して倒すことが可能です。
これにより、乗員の快適性を確保しながら
長いものを載せることが可能です。
5人乗り仕様
5人乗りの2列目シートは
7人乗りのシートと少し仕様が異なります。
7人乗りと大きく違うポイントは
スライド機構がないです。
スライド機構を必要とする場合は
7人乗りを選択しましょう。
また、5人乗りの2列目シートには
「ダブルフォールディング機構」が備わっており
座席を倒す際に2アクションになります。
- シートクッションを引き起こす
- 背もたれを倒す
7人乗りと違う機構になっているのは
7人乗りの場合フロア面が高くなるため
背もたれを倒すだけでフラット状態に近くなります。
一方で5人乗りの場合
荷室にシートがない分フロアが元から低くなっています。
(座面の部分分フロアが低い)
上記の理由のため
座面を引き起こし座面分の高さを逃がしてやることで
5人乗り場合でもフラットに近い状態にすることができます。
競合車、類似車とのサイズ比較
ランドクルーザープラドの直接的な国産競合車は存在しません。
そのため、近しいサイズのモデルと比較してみます。
トヨタ ランドクルーザー250
先日発表されたばかりの
新型ランドクルーザー250。
プラドの後継車にあたりますので
まずはこちらとの比較からいきましょう!
- 全長:4925mm(+100mm)
- 全幅:1980mm(+95mm)
- 全高:1870mm(+20mm)
- ホイールベース:2850mm(+60mm)
- 最低地上高:225mm(+5mm予想値)
- 最小回転半径:5.9m(+0.1m予想値)
()内は150プラドとの比較
発表された直後のランドクルーザー250については
下記記事で紹介しています。
新型ランドクルーザー250発表! 2024年初旬に発売。ランドクルーザー70も同時発表される。
プラドの後継とはいえ
かなりのサイズアップになってしまっていますね。
新型ランドクルーザー250へ
乗り換えを検討している方や
購入を予定されている方は
プラドよりも大きくなっていることに
注意が必要です!
室内寸法は現時点では発表されていないので
発表され次第追記させていただきます。
トヨタ RAV4
ガソリンモデルだけでなく
ハイブリッドモデルもあり
かなり人気の高いモデルとなっています。
また、ランドクルーザープラドほどの走破性はないものの
街乗りにも適したサイズで取り回しがよいのも
人気の理由でしょう。
- 全長:4600mm (-225mm)
(Adventureは4460mm) - 全幅:1855mm (-30mm)
(Adventureは1860mm) - 全高:1685mm(-165mm)
(Adventure,G “Z package”は1690mm) - ホイールベース:2690mm(-100mm)
- 最低地上高:200mm(-20mm)
- 最小回転半径:5.5m(-0.3m)
(Adventureは5.7m)
- 室内長:1890mm(+65mm)
- 室内幅:1515mm(-50mm)
- 室内高:1230mm(-10mm)
()内は150プラドとの比較
外観寸法はプラドと比較すると
RAV4は小さく
取り回しの良さが伺えますね。
一方で室内長は広く
外観の全高の差は165mmもあるのに対して
室内高は10mmの差にとどまっています。
FFベースのパッケージが
車両サイズを小さくしながらも
室内空間を広く取ることに貢献していそうです。
5人乗り仕様しかないため
大人数を乗せる予定のある方の候補からは外れてしまいます。
三菱 アウトランダーPHEV
- 全長:4710mm (-115mm)
- 全幅:1860mm (-25mm)
- 全高:1745mm(-105mm)
(Mは1690mm) - ホイールベース:2705mm(-85mm)
- 最低地上高:200mm(-20mm)
(Mは195mm) - 最小回転半径:5.5m(-0.3m)
- 室内長
5人乗り:1920mm(+95mm)
7人乗り:2450mm(-70mm) - 室内幅:1520mm(-45mm)
- 室内高:1240mm
()内は150プラドとの比較
RAV4とほとんどサイズは変わらないながらも
7人仕様がある三菱アウトランダーPHEV。
ランドクルーザープラドと比較すると
コンパクトで取り回しやすいといえます。
また、取り回しの良さを犠牲にせず
7人乗りが可能になっています。
そして、大きく違うポイントは
PHEVという点です。
アウトランダーPHEVは
普段のランニングコスト低さが魅力的です。
ランドクルーザープラドには
ガソリンエンジン仕様または
ディーゼルエンジン仕様の2種類があります。
残念ながらプラドの燃費は
褒められたものではありません。
まとめ
- 全長/全幅/全高
4825/1885/1850 - 室内長/室内幅/室内高
5人乗り:1825/1565/1240
7人乗り:2520/1565/1240
ランドクルーザープラドのサイズについては以上です。
ランドクルーザープラドは
大きい車両ではありますが
所有欲を大いに満たしてくれる魅力があります。
大きさが気になる方は
一度実際に車を乗ってみて
大きさの感覚を感じてみることをお勧めします。
プラドに乗ってみて
当ブログの筆者も
プラドを所有して乗っていますが
大きさの割に運転がしやすいと感じています。
プラドを購入する前は
プリウスαに乗っていて
かなりのサイズアップにはなりますが
1ヶ月も乗ればある程度の感覚は
掴めるようになりました。
目線が高いことで、周りの状況が把握しやすく
安心して運転することができます。
個人的には大きさは
慣れればなんとかなるので
思い切って購入すると
楽しいカーライフが待っていると思います。
ランドクルーザープラド 納車完了! TRDエアロがかっこいい。