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万が一のおまもりということで
レーダー探知機を導入です!
今回の記事は、
購入したレーダー探知機を
先日納車されたばかりの
ランドクルーザープラドへの取り付けについてです。
使用してみたレビューなどは
別途記事にできればと思っています。
では、さっそく購入した商品を
簡単に見ていきましょう〜!
この記事でわかること
- プラドへのOBDⅡを利用したレーダー探知機の取り付け方
- 内装のバラし方
- LS1100を選んだ理由
もくじ
ユピテル LS1100
![ユピテル LS1100](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_1848-1024x768.jpeg)
最新のMSSS対応と謳われる
レーザー&レーダー探知機です。
製品の詳細については
下記に示しておきます。
製品名 | LS1100 |
価格 (23/6/23時点) | 36,080円 |
外径寸法 | 106(幅)×60(高さ)×17(奥行)mm |
本体重量 | 120g |
ボディタイプ | ワンボディ |
ディスプレイ | ワイド3.6インチ フルカラー液晶 |
無線LAN (WLAN) | 使用周波数帯:2.4GHz 帯 IEEE802.11 b/g/n 準拠 |
受信周波数 | GPS部:1.6GHz帯 レーダー部:Xバンド/Kバンド UHF部:336~470MHz帯 VHF部:154~163MHz帯 |
受信方式 | [GPS部] 32チャンネル/パラレル受信方式 [レーダー部] スイープオシレーター式ダブルスーパーへテロダイン方式 |
電源電圧 | DC12V (マイナスアース車専用) |
消費電流 | [待機時] 250mA以下 [最大]450mA以下 |
動作温度範囲 | -20℃~+85℃ (UHF/VHF部:-10℃~+60℃) |
付属品 | ダッシュボード取付け用ブラケット(1) シガープラグコード[L-M型ミニプラグDC12V出力]約4m(1) 宙吊り取付けステー(1) 粘着シート(1) 粘着マット(1) 両面テープ(1) microSD力一ド(1)※あらかじめ本機に装着済 取扱説明書・保証書(1) |
MSSS対応の探知機は
ユピテルからLS1100以外にも
シリーズが展開されています。
ワンボディタイプか
セパレートタイプで大きく分かれて
無線LANありなしのラインナップといった感じですね
簡単に下表にまとめておきました。
それぞれ価格や
無線LANのありなしなどの
違いがありますので
自分にあったレーダー探知機を
探してみるといいですよ٩( ‘ω’ )و
LS1100を選んだ理由
![ユピテル LS1100](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_1862-1024x768.jpeg)
これまでセルスターの製品を使用していましたが
探知機を新調するにあたっては
評判がいい方でということで
色々と調べていました。
セルスターからも同様の
MSSS対応の製品が販売されていますが
どうやら現時点でしっかりと警報してくれるのは
ユピテルの製品だそうです。
やはり、万が一の時に
しっかりと警報してくれないと
購入する意味がありませんからね!
そして、ワンボディタイプを選択した理由として
やはり、価格面で大きく違う点ですね。
金銭的縛りがないのであれば
LS2100がおすすめです。
また、セパレートタイプの方が
受信精度は高くなると思いますが
プラドは比較的ダッシュボードも短く
窓ガラスに近いところに置けると判断したので
ワンボディタイプのLS1100を選びました。
プラドへ取り付け
![ユピテル LS1100 プラド 取り付け](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2444-1024x768.jpeg)
商品についてはこれくらいにして
プラドへ取り付けいきます!
まずは完成状態からお見せしておきましょう。
配線はAピラーの下から引っ張ってくるので
すっきりとした見た目になります。
結構いろんなところを外していく必要があるので
天気のいい時間のある日に
作業することをおすすめします。
所要時間はおおよそ3時間はみておくと
いいと思います。
では早速必要な工具から確認していきます。
必要な工具類
- M6六角レンチ
- マイナスドライバー
- 配線通し
- 内装トリム外し
- パワーグラブ
あまり必要な工具はないですが
レンチ、ドライバー類は必須です。
六角レンチ・マイナスドライバー
![TONE 六角レンチセット](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2458-1024x768.jpeg)
工具セットを購入するのが
手っ取り早いです!
私が最初愛用していたのは
カインズで購入した工具セットです。
いまは、TONEの工具セットを別途購入して
使っています。
トリム外し
![内装パネル外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2094-1024x768.jpeg)
内装トリム外しは
Amazonなので安く販売されているのを
買ってもいいですし、
エーモンから専用のセットも
販売されているので
そちらを購入してもいいと思います。
私は、Amazonで格安で購入しました。
配線通し
私は持ってなかったので
釣り道具を代用しました。
細いところを通して
配線を釣り上げる必要があるので
代用できるものがあれば
なにかで代用して問題ないです。
パワーグラブ
![パワーグラブ](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2096-1024x768.jpeg)
素手でも作業はやれますが
指先が痛くなりますし
板金剥き出しのところに手が当たると
手が切れることもあるので
このような手袋があると安心です。
必要なケーブル
![ユピテル LS1100 OBDⅡ接続](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2129-1024x768.jpeg)
OBDⅡを利用して配線するので
別売りのケーブルを購入してきました。
価格は5000円強します!
少し高いですが
OBDⅡ接続すると
車両の情報を読み込んで
探知機へ表示させることができるので
男の子心がくすぐられます。
内装取り外し手順
一回解ってしまえば
簡単なのですが
はじめてだと苦戦します笑
思い切りが大事な場面もあるので
恐れずやっていきましょう〜!
全体像の確認
![プラド 内装取り外し手順](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/d6ce588f7be414f819254a62fcedcfec-1024x576.jpg)
取り外す部品は全部で7箇所
- 1.Aピラーガーニッシュ
- 2.エンジンスタートスイッチカバー
- 3.インパネサイドパネル
- 4.インパネロアーパネル
- 5.インパネアンダーカバー
- 6.スカッフプレート
- 7.カウルサイドトリムボード
これだけ外すことができれば
作業自体は難なく可能かと思います。
Aピラー取り外し
![150 プラド Aピラー取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/DAE8CF94-BC57-41E0-BD1A-32B5F458A891-1024x768.jpeg)
まず初めに、Aピラーの取り外しからです。
画像の矢印のカバーを取り外していきます。
![](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2098-1-1024x768.jpeg)
傷がついてしまう場合があるので
マスキングテープで
トリム外し養生しておくと安心です。
![150 プラド Aピラー取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2099-1024x768.jpeg)
カバー側もマスキングしておくと
より安心です。
運転席に座っている時に見えにくい部分ではあるので
細かいことが気にならないのであれば
養生不要です!
![150 プラド Aピラー取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2100-1024x768.jpeg)
上側のカバーは
こんな感じで下側の部分を狙うと
カバーを外しやすいです。
![150 プラド Aピラー取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2101-1024x768.jpeg)
下側も同様にしてカバーを外せます。
カバーが外れると
M6のボルトが見えるので
ソケットレンチで取り外します。
ボルトは無くさないように
また、どこの部分に使用されていたかわかるように
保管しておきましょう。
![150 プラド Aピラー取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/C508A039-9A21-48ED-A532-111EDA7CC72A-1024x768.jpeg)
ボルトがはずしたら、Aピラーガーニッシュの
上側を持って少し揺らしながら
手前へ引くと外れるはずです。
あまり力は必要ではないです。
![150 プラド Aピラー取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/BB271038-1F42-43E2-8C20-98394C77C67C-1024x768.jpeg)
上側が抜けたら、付け根を引き抜けば
Aピラーガーニッシュの取り外しは完了です。
エンジンスイッチカバー取り外し
![](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/0D224780-6993-4A4F-9080-3C9FB95558EA-1024x768.jpeg)
次にインパネ周りのパネルを外していきましょう。
エンジンスタートスイッチが付いている
パネルの取り外しですが
上図の赤い丸のあたりを持って
手前へ引くとはずれます。
![150 プラド エンジンスイッチカバー取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2106-1024x768.jpeg)
ステアリング側にも爪があるので
それを意識すると外しやすいと思います。
![150 プラド エンジンスイッチカバー取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/FF17014B-81AF-45B2-B739-0632C22D01CA-1024x768.jpeg)
外さなくても作業は可能ですが
邪魔なのでカプラーから外して
取り外したパネルは
別のところ置いておくのがおすすめです。
インパネサイドパネル取り外し
![150 プラド インパネサイドパネル取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/399F20E9-C58E-4865-A56F-00B72D4EFD60-1024x768.jpeg)
念の為マスキングテープで保護をしておきましょう。
画像の矢印の部分に
トリム外しを差し込むと
簡単にはずれます。
![150 プラド インパネサイドパネル取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/ABA09AAD-BCC4-488D-ABDB-00E025698D8A-1024x768.jpeg)
爪の位置はこんな感じです。
爪が外れたら
矢印の方向へ引き抜くと取り外せます。
インパネアンダーカバー取り外し
![150 プラド インパネロアパネル取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/c233329c01906650d0a659543ef488d3-1024x576.jpg)
インパネアンダーカバーは
②のプラスねじのみで止まっています。
これを外せば取り外しができます。
![150 プラド インパネアンダーカバー取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2120-1024x768.jpeg)
3箇所クリップで止まっていますが
軽い力ではずれます。
インパネロアパネル取り外し
![150 プラド インパネロアパネル取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/c233329c01906650d0a659543ef488d3-1024x576.jpg)
さて続きまして
①と③のボルトをはずします。
これを外すと大きいパネルを外すことができます。
![150 プラド インパネロアパネル取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/71328CF9-FB3C-4903-B621-ABAD4028A4D7-1024x768.jpeg)
画像の右側の◯印の部分は
クリップが見えているので
比較的容易に取り外しができると思います。
左側の◯が3つ三角形に並んでいるところが
少し思い切りが必要です。
小刻みに動かしながら引くと
外しやすいと思います。
スカッフプレート取り外し
![150 プラド スカッフプレート取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/23B75ED9-E8F0-4E71-B31F-F895594DD686-1024x768.jpeg)
あまり関係がなさそうに見える部分ですが
ここも外す必要があります。
アクセルペダルの横のパネルを取り外すためには
スカッフプレートの取り外しが必要です。
赤◯印部にクリップや嵌合があります。
矢印の部分からひっぱて外すのが
とりやすいと思います。
![150 プラド スカッフプレート取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2114-1024x768.jpeg)
取り外すとこのような感じです。
クリップには止水用の
シール材のようなものがあるので
はずれて落ちないように気をつけてください。
外れてしまっていたら、クリップに嵌め直しましょう。
まれにボディ側に張り付いていることがあります。
カウルサイドトリムボード取り外し
![150 プラド カウルサイドトリムボード取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/9DC66EC7-5E28-4933-920E-70DCED7D4441-1024x768.jpeg)
最後に、アクセルペダル横のトリムを外します。
外す時は、左回しでくるくる回すと外れます。
取り付け時は、回転させず
押し込むだけで固定されるクリップになっています。
![150 プラド カウルサイドトリムボード取り外し](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/0AEE99E8-31DB-4D51-8BDC-E91665DF5F05-1024x768.jpeg)
取り外せたら
矢印の方向へ引き抜きます。
◯印付近にクリップがあります。
2箇所固定されているので
少し力を入れれば取り外せます。
これで配線を通す前の取り外しは
完了です。
ケーブル配策・OBDⅡ接続
![ODBⅡ 接続 プラド](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/6BDEF9DB-1689-4369-90EA-1CB34D7C89EB-1024x768.jpeg)
おでましです!
インパネアンダーカバーを外す時点で
よく見えてますが
配線をAピラーから通すために
これだけバラす必要がありました。
器用な方であれば、
ここまでばらさずとも
作業ができるかもしれないですね
![ODBⅡ 接続 プラド](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2131-1024x768.jpeg)
そしてここに
差し込むだけ!
取り付け完了
![ユピテル LS1100 プラド 取り付け](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2133-1024x768.jpeg)
配線がうまく通せて
OBDⅡコネクタにも差込が完了!
あとは電源が入るかの確認をしてから
パネルは元に戻しましょう。
Aピラーのカバーを戻す時には
ダッシュボードの上に出てくる
配線の長さを調整して
取り付け位置を決めましょう!
元に戻してから
万が一配線などのミスが発覚すると
途方に暮れます。笑
エンジンをかけないと起動しない
アクセサリーオンにしても
電源が入らずに焦ります。
3回プッシュすると
オフに戻ると思いますが
オフになってしばらくたつと
一瞬電源が入って消えるという現象が発生。
設定を変えてみたり
電源がきてるかを確認してみたり
色々してみたのですが
電源が入らず
ケーブルの不良かと思いつつ
ふとエンジンをかけたら電源が入るのではないかと思い
エンジンをかけてみると
無事に電源が入りました。
プラドの仕様なのかなにかわかりませんが
エンジンがオンの状態でないと
電源がはいらないようです。
両面テープで貼り付け
![3M Scotch 超強力 あとからはがせる両面テープ](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2132-1-1024x768.jpeg)
探知機の電源も無事に入ることがわかり
ようやくレーダーを貼り付けることができます。
付属品に両面テープは入っていますが
近々外すことになりそうなので
強力だけど
剥がしやすいというのが売りの
両面テープを使用します。
剥がすときは付属の糸で
簡単に剥がすことができて
糊も残らないとのことでした。
実際剥がした際にこのあたりはレビューしてみますね。
![ユピテル LS1100 プラド 取り付け](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2136-1024x768.jpeg)
こんな感じで2列で貼ってみました。
使い勝手は普通の分厚い両面テープですね。
![ユピテル LS1100 プラド 取り付け](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2444-1024x768.jpeg)
貼り付け位置はこのような位置になりました。
運転席から手が届き
かつなるべく窓ガラスに近づけたような形になります。
スピーカーがこの下に入っているようですが
今の所特に問題ないです。
パネルを元に戻す。
![プラド ドライブレコーダー取り付け](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2128-1024x768.jpeg)
取り付けもクライマックスですね!
パネルを元に戻しましょう。
その際にOBDⅡの余った配線などは
うまくまとめてトリムの裏側にしまい込みます。
組み付け自体は
逆の手順で組み付けていけば
問題ないです。
取り外しの時よりも
取り付けは最も簡単にできますので
逆の手順でしっかり元に戻しましょう。
ボルト類の締め忘れには注意が必要です!
まとめ
![ユピテル LS1100](https://it700b.com/wp-content/uploads/2023/06/43B80517-3AE0-4884-B4A0-24399B459657-1024x768.jpeg)
- 所要時間は約3時間
- OBDⅡ接続時はエンジンスタートで電源ON
なかなか自分でやるとなると
大変なところもありますが
完成した時の達成感はありますねぇ!
これで新型のオービスと出会っても
安心です。
もちろん過信は禁物ですが。笑
レーダー探知機の取り付けを考えている人の
参考になれば嬉しいです。
また、LS1100の使用してみた感想や
使い勝手については別途書ければと思っています。
長くなりましたが、以上!