ランドクルーザー300 リアドライブレコーダー取り付け 後ろ側の内装の外し方

ランドクルーザー300 リアドライブレコーダー取り付け 後ろ側の内装の外し方

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いっと
いっと

前後へドライブレコーダーを設置!

昨今ドライブレコーダーは
必須アイテムになりつつありますが
前後にカメラをつけて
死角を無くしていく傾向にありますよね

今回取り付けたドライブレコーダーは
VANTRUE N5という商品です。

前後撮影できるカメラを
車両の前後へ搭載することで
360度撮影するスタイル。

後側へのカメラの設置は
前側のみに比べると難易度があがります。

ランドクルーザー300のドラレコ取り付けの
情報もかなり少ないと思いますので
フロントのドライブレコーダーの
取り付け方に続き
リア側への取り付け方法についても
記載しておきたいと思います。

フロント側の取り付けについては
下記記事を参照ください。

ランドクルーザー300 フロントドライブレコーダー取り付け(VANTRUE N5) 内装の外し方

ドライブレコーダー取り付けの流れ

ランドクルーザー300 VX 後 リア

リア編ということで
フロント編と同様にざっと全体の流れを紹介します。

リアについても
グレードにより装備が異なる場合があるので
自身の車を確認して作業をお願いします。

  1. 各トリム取り外し
  2. 配線通し
  3. ドライブレコーダー位置決め
  4. 各パネル戻し

やること自体は
パネルを外して線を通すだけなので
言葉で言えば簡単ですが
外す箇所が多くなっているので
結構時間はかかりました。

必要な工具

  • M6六角レンチ
  • 配線通し
  • 内装トリム外し
  • パワーグラブ
  • シリコンスプレー

前側のドライブレコーダー設置の記事で
記載した工具があれば作業可能なため
詳しい説明は割愛させていただきます。

トリム外しは必須です。

シリコンスプレー

後程説明しますが
蛇腹ホースにケーブルを通す際に
あるとスルスルと通るので
持っておいた方がいいかと思います。

私は100均のものを使用しましたが
気になる方はもう少し良いものを
使った方が無難かもしれません。

内装取り外し手順

可能な限り説明していく所存ですが
写真を撮り損ねていたり
うまく表現できず伝わらない箇所もあるかと思いますが
ご容赦願います。

部品の破損やその他車両の損害については
当ブログでは保障致しかねますので
ご理解の上ご覧ください。

全体像確認

ランクル300 後ろドラレコ配線内装パネル取り外し概要

フロントと違い
外すというよりかは
ズラして配線を通していくイメージですが
ざっと触るパネルは画像の5つと
ドア側に付いているパネル1つになります。

ランドクルーザー300 リアドラレコ配線イメージ

配線を通すイメージですが
トリムの外しやすさを鑑みた結果と
配線の長さの都合上
このような経路を通ることになりました。

この配線の通し方は、
サイドエアバックの展開時の
妨げになる恐れがありますので
自己責任でお願いします。

VANTRUE N5に付属されているケーブルは
6mになるので
余裕をもって配線したい場合は延長が必要になります。

では早速内装トリムを外していきましょう!

バックドアガーニッシュ取り外し

ランドクルーザー300 バックドアガーニッシュCTR 取り外し

画像の矢印部を取り外しの起点にすると
簡単に外れます。

ランドクルーザー300 バックドアガーニッシュCTR 取り外し

指をかけてひっぱると引き抜けます。

最初がやりにくい場合は
トリム外しを利用して浮かせてあげると
作業がしやすいと思います。

ランドクルーザー300 バックドアガーニッシュCTR 取り外し

片側が抜けたら、同様に反対側も外しましょう。

ランドクルーザー300 バックドアガーニッシュCTR 取り外し

ガーニッシュの裏側はこんな感じです。

本体の爪と、赤色のクリップで固定されていました。

ランドクルーザー300 バックドアガーニッシュCTR 取り外し

ガーニッシュにハイマウントのハーネスが
クランプされています。

固定クリップはこんな感じで
両サイドに爪があるので
マイナスドライバーなどで
押しながら外す必要があります。

これがはずれれば
バックドアガーニッシュは取り外し完了です。

クォーターパネルをずらす

ルーフライニングを外して
天井へ配線を回していきたいところですが
ルーフライニングは車両外側に固定があるようで
外れません。

ということで、側面のパネルを先に外していきます。

ここからは全て外すと
大事になるため配線を通すために必要な
隙間を作るように各内装パネルを
ズラしていきます。

ランドクルーザー300 クォーターパネル

ヒューズボックスの蓋があるので
ここを開けて手をつっこんで
外すと外しやすいです。

ランドクルーザー300 クォーターパネル

分かりにくいですが
バックドアの開口付近に
何ヶ所かクリップがあり
そこで主に固定されています。

ルーフサイドガーニッシュをずらす

ランドクルーザー300 ルーフサイドガーニッシュ

クォーターパネルがずれたら
お次はこちらのシートベルトが
出てきているパネルを少しずらします。

ランドクルーザー300 ルーフサイドガーニッシュ

クォータートリムがずれているので
下側から手を入れて
クリップをはずしていきます。

ランドクルーザー300 ルーフサイドガーニッシュ

後側は3つのクリップで固定されていました。

ようやくこれで
ルーフライニングに
隙間を作るための準備が整いました。

蛇腹ホース取り外し

ランドクルーザー300 蛇腹ホース

ボディからバックドアへケーブルを繋ぐホース部。

ここを外してバックドア側へ配線を引き込みます。

ランドクルーザー300 蛇腹ホース

バックドアに止まっているホースは
比較的簡単に取り外せます。

ゴムが全周を挟み込んで止まっているので
引っ張ってあげれば
外れます。

ランドクルーザー300 蛇腹ホース

ボディ側が曲者でした。

バックドア側とは違う取り付けに方になっています。

画像のように手前へ捻るような力を
入れてあげるとはずれました。

ランドクルーザー300 蛇腹ホース

このゆな樹脂の爪があり
より強固に固定するようになっていました。

バックドア側と違い
こちらの方が水がよく流れてくるからでしょうね。

ここから漏れると
即車内に水が入ってくることになるので
戻す際はしっかりと戻しましょう。

配線が中を通っていて
めくりにくいですが
慎重にケーブルを通す隙間をつくりましょう。

ランドクルーザー300 蛇腹ホース

ケーブルを先ほど外した
クォータートリム側から天井を通して
蛇腹ホースまで引き込みます。

先端は外れてしまわないように
マスキングテープで
ぐるぐるに巻きました笑

ランドクルーザー300 蛇腹ホース

ここで初めに紹介した
シリコンスプレーが重要になってきます。

蛇腹ホース内は
結構既存のハーネスが詰まっているので
ドライブレコーダーのケーブルを
突っ込もうにも全然進みません。

ので
蛇腹ホース内に
シリコンスプレーを吹くことで
ケーブルがすべりやすくします。

そして、蛇腹ホースは画像のように
縮めることができるので
最小限に縮めた状態で
ハーネスを最短距離で
通していきましょう。

おそらくここは結構苦戦するかと思うので
焦らず慎重にケーブルを通していってください。

ランドクルーザー300 蛇腹ホース

無事に通りました〜
ここまでで1時間以上かかったと思います。

クォータートリム前側をずらす

ランドクルーザー300 クォーターパネル

クォータトリムへ戻ってきまして
前側もクリップをはずしてきます。

トノーカバーの固定部に
カバーがされているので
トリム外してこじって外します。

ランドクルーザー300 クォーターパネル

ボルトがでてくるので
外しましょう。

なくさないように
直下のドリンクホルダーへ
ボルトとカバーは入れておきました。

ランドクルーザー300 クォーターパネル

さらに前側へ周り
リアドアの後方部から
トリム外しを駆使して
クリップを外していきます。

クォータートリムを完全に外せないため
周辺のトリムと干渉する部分があるので
忘れずにマスキングテープを貼っておきましょう。

Cピラートリム取り外し

ランドクルーザー300 Cピラートリム 取り外し

あまり良い写真ではありませんが
ひっぱれば外れます。

クォーターウィンドウ側から
作業するとやりやすいかと思います。

一旦配線を通す

ランドクルーザー300 リアドライブレコーダー配線

ここまできたら一旦配線を
通してみました。

ランドクルーザー300 後ドライブレコーダー配線

Cピラーの上まで配線が
やってきました。

パネル裏のクリップや爪に
干渉したり
ラップしたりしないように
配線を調整しましょう。

トリムを戻した時に
うまく戻らなくなることがあるので
注意が必要です。

ここまできたらあと少しです!

Bピラートリムの取り外し

アシストグリップを外していきます

ランドクルーザー300 アシストグリップ取り外し

上側はこんな感じで
トリム外しを押し込むと
カバーが浮きます。

ランドクルーザー300 アシストグリップ取り外し

下側も上側と同様の要領で
カバーを外します。

カバーがはずれたら
M6のボルトが現れるので
はずしましょう。

ランドクルーザー300 Cピラートリム 取り外し

こちらも微妙な写真ですが
Bピラーのトリムを外します。

シートベルト高さ調整機能は
一番下がっている状態になっているか
確認して取り外しをしてください。

先に外してしまっても問題ありませんが
シートベルト高さ調節が
上へ上がっている状態だと
取り付け時にうまく取り付けれないです。

ドアシールゴムを一部外す

ランドクルーザー300 ドアシールゴム

上側のドアシールゴムを外します。

結構力が必要ですので
力ずくで
引っ張っていくと挟まっているのが
はずれてきます。

ランドクルーザー300 ドアシールゴム

ところどころ
クリップなどがあるので
力ずくですが慎重に外していってください。

あとは、Aピラー側へ配線が通れば
前側のドライブレコーダーと同様に
ガラスの上側を通して
ドライブレコーダーまで配線します。

リアカメラ位置決め

VANTRUE N5 リアカメラ位置決め

配線は一通り通ったので
カメラの配置をします。

このドライブレコーダーは
スマートフォンにアプリを入れることで
リアルタイムで映像がみれるため
映像を見ながら配置しました。

熱線が少しかぶってしまう位置になりましたが
ナンバープレートを読むのに問題はないはずなので
よしとしました。

VANTRUE N5 両面テープはずれない

余談ですが
この両面テープほんっっっっっっとにはずれない。

両面テープの保護フィルムが
外れなさすぎ問題発生でした。

VANTRUE N5 両面テープはずれない

はずれなさすぎて
最初にぴろっと尻尾見たいな
剥がすガイドがありますが
千切れました。

この両面テープをはがすのに10分くらい
かかったと思います。

強力な両面テープなのでしょうけど
作業性がかなり悪かったです・・・

作業完了通電確認

VANTRUE N5

後ろ側のカメラ位置も決まり
配線も通し終えたところで
最終確認。

電源を入れて、すべてのカメラが
正常に作動していることを確認しました。


確認を終えたら
すべてのトリムを元に戻しましょう!

これにて作業終了です。

お疲れ様でした!!!

ランクル300 リアウィンド ドラレコ見え方

ガラスに13%もスモークフィルムが
貼ってあるおかげなのか
後ろから見た時に
ドライブレコーダーが付いていることが
良い感じに見えません。

透けて見えると
ドライブレコーダーがあるなって
感じが見えてしまいますが
位置的なものとスモークフィルムのおかげで
すっきりした見た目になりました。

まとめ

ランドクルーザー300 VX 後 リア

リアのカメラを取り付けするのは
初めてでしたが
思ったよりうまくいけたので
よかったです!

これに駐車監視モードを合わせれば
幾分か駐車中のイタズラや
当て逃げに対して証拠を残すことができて
泣き寝入りということは
避けれそうです。

自分で取り付けることで
車に対してより愛着も湧くので
是非自身での取り付けに挑戦してみてくださいねー!

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